Stay in touch

留学を終え日本に帰ってきた羊男が日々を綴りながら世界中のみんなとつながっていられるためのブログ。
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Sunday, November 12, 2006

Child sponsorship

どもー怒涛のように忙しい週末を過ごしてきた大地です。


どうゆうふうに忙しいのかと言うと、ようは金曜も土曜もオールしちゃいました(笑)

この歳になるとってまだ22歳だけど、オールするのは、ってか18や19の時のようにオールするのはキツイ。。軽く便秘になるんじゃないかって感じです。


両日とも仲のいい友達との飲みだったので、昨日はNZの友達相手だったし、

俺も俺でお酒が進む進む。。。結構飲んだ。



夜な夜な飲みまくり、見事に


昼夜逆転


してしまいました。明日からの日々が思いやられます。





Child sponsorshipって聞いたことありますか??海外では頻繁にテレビのCMなんかが流されていたけど、最近は日本でもこのCMが流されてるのを見ました。


Child sponsorとは、先進国の人々が恵まれない環境にいる特定の子に対して、スポンサーになり支援していくというものだそうです。特にアフリカや東南アジアの世界的に貧しいと言われる国々に対して、先進国の企業や団体がスポンサーを集い恵まれない子供達を支援して行こうというキャンペーンを展開しています。



貧困問題は、もちろん世界各地で議論をされているし、環境問題と同じである決まった解決策があるのならとっくに解決の糸口は見えているはずで、だから様々な方法と、様々な角度から取り組んでいくことはとても重要だと思うんだけど、



俺は貧困問題に対してはある一律の考えを通していて、

「一人を救うことでは何の解決にもならない」

と思っています。


むしろ特定の一人を救うことは、新たな問題につながるのではないかと思っています。
そう思ったきっかけはある経験があるからです。



それは去年の年末から今年の初めにかけて留学先のニュージーランドから太平洋の小島、バヌアツ共和国と言う国を旅した時の事、空港に着き市の中心部へと行った時、そこらじゅうで物乞いをしている子供達を見かけた。


俺が人生で初めて見たStreet children。


俺が島内のツアーを手配してくれる、デスクで話しているといつの間にかその子供の中の一人がやってきて、

「何日も食べてないから、お金でも食料でもなんでもいいからちょうだい」

と言ってきた。俺は

「君一人にあげることは出来ない」

と答えた。

「上げたいけれども、そこらにいる全員の子供に上げることは出来ないし、君一人に上げたら、君をうらやましがる子がいて不平等だからあげられない・・・」


そう言ったら、もう忘れがたい言葉を言われた

「I've got angry(僕は怒ったよ)・・・」

名前も何にも知らないその子が見せた悲しそうな顔と、心の奥底から出てきたその言葉が強烈に響いた・・・



それ以来、特定の子を救うことにものすごく疑問を感じた。

よくテレビの特集で何かの病気を抱えている子に援助をしたり、どっかの金持ちが母親のいない子供と養子縁組を組んだりしているニュースを聞くようになって、本当にこの子供達が望む形なのだろうかって。


例えば、運良く自分の境遇から抜け出すことが出来た子供達は、抜け出せなかった子供達ともう一度話すこととか出来るのかなーって単純に考えてしまう。逆の立場では絶対にうらやんだり、ねたんだり、そういった感情が出てきてしまうんじゃないかなって。。

特定の子を助けてしまうことは

お金は豊富に満ちても、心の豊かさは満たされない

ことの原因になってしまうと思います。




だから俺は募金をよくします。コンビニとかで買い物をしてお釣りはよく募金します。それがバヌアツで子供にあげられなかったお金の換わりになればいいと思っています。

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